2013年11月14日木曜日

キング・クリムゾン最後の4日間


前回に続いて、お手軽音源で辿る『レッド』への道。
今回は、1974年北米ツアーの大詰めにしてハイライト、最後の4日間の公演を聴いてみる。
ちなみに私にとってのキング・クリムゾンは、この時期まで。『ディシプリン』以降のクリムゾンは、やっぱり別物だ。偏狭と言われようと、これが正直な気持。クリムゾン・ファンの大多数は同じ気持だと思うんだけど、どうでしょう。
だから、この4日間は、本当に私にとってのキング・クリムゾン最後のライヴなのだった。


■ 1974年6月28日 アズベリー・パーク公演

・『ザ・ロード・トゥ・レッド』ディスク15、16に収録(この2枚は曲目が同じでミックス違い)。
・ライヴ・アルバム用に録音車で録音された音源。
・この音源は、<コレクターズ・キング・クリムゾン>シリーズの1枚として日本盤が発売されている。

名演の誉れ高いこの日の演奏。今さら言うまでもないが『USA』に収録された曲の内、「21世紀の精神異常者」以外は、この日の演奏が音源。
今回、ボックスと共に『USA』の40周年記念エディションも発売された。その内容は、これまでの『USA』と大きく異なっている。「アズベリー・パーク」や「イージー・マネー」に施されていた編集作業を一切やめ、曲順もセット・リストどおりに並べ直したという。ということは結局、このアズベリー・パーク公演の記録そのままということじゃないのかな。

というわけでこの日の音源を聴いていると、どうしてもそれを元に加工した『USA』と比較してしまう。
USA』との大きな違いは、次の3点。

① 「太陽と戦慄パートⅡ」と「21世紀の…」のクロスのヴァイオリンを、エディ・ジョブソンの演奏に差し替えたこと(もっとも「21世紀の…」はこの日の演奏ではないが)。
② 「アズベリー・パーク」のクロスの演奏を削り、さらに曲の長さを短く編集したこと。
③ 「イージー・マネー」の後半、フリップのソロの途中でフェイド・アウトしていること。

でもあんまりこの比較にこだわっていると話が長くなるので、なるべく端折ります。

以下<コレクターズ・キング・クリムゾン>シリーズの『ライヴ・イン・アズベリー・パーク』を聴いての主な感想。

「太陽と戦慄パートⅡ」はパーフェクト。『USA』で、ジョブソンの演奏に差し替えられたクロスのヴァイオリンも、このままでも全然悪くないと思うのだが。

つづいて「ラメント」、「エグザイルズ」と気迫に満ちた充実した演奏が続いていく。

そして問題の「アズベリー・パーク」。 『USA』収録版の原曲で、時間は『USA』版の約2倍の12分弱の演奏。
このインプロヴィゼイションは、ほとんど終始一定のリズムがキープされている点が、彼らのインプロ曲としては逆に異色だ。何度かのブレイクがあるものの、まもなくまたビートが刻まれ始めるのだ。
全員が一体となって突き進んでいく前半から、ぐいぐいと引き込まれる。クロスがおずおずと繰り出すフレーズをかわすように、フリップが細かいパッセージで這いずり回る。フリップの絶好調ぶりが伝わってくる。
中盤のブレイクの後、今度はフリップがストロークでリズムを刻み始め、これに乗ってベースが暴れ、じわじわと盛り上がっていく。そして再びバンド全体で突撃状態へ。ここでのクロスのヴァイオリン・ソロも光っている。

『USA』版の「アズベリー・パーク」は、このオリジナルの前半部分のみの短縮版で、クロスのキーボードの音をきれいに削り、代わりにベースを前面にフィーチャーしている。フリップと、ウェットンとブラッフォードの三人で暴走しているような感じだ。これはこれで良い。結局このオリジナルと『USA』ヴァージョンは、まったく別の曲という印象だ。そう思って聴くべきなのだろう。

次の「イージー・マネー」も『ライヴ・イン・アズベリー・パーク』が出るまで問題の曲だった。
初めにヴォーカル・パートがあって、その後、間奏に入る。ここで、フリップの素晴らしいソロが展開される。ところが『USA』版では、ソロがさらに続いていきそうなままフェイド・アウトされていたのだった。いったいこの先どんな風に続いていくのか。それがクリムゾン・ファンにとっての積年の関心事だった。

ところがこのオリジナル版を聴いて、われわれがちょっとした誤解をしていたことに気づく。「イージー・マネー」は、ふつうなら間奏の後に再びヴォーカル・パートに戻って終わる。ところが、この日は、後半のヴォーカル・パートがなかったのだ。だからわれわれが間奏と思って聴いていたのは、実質的には「イージー・マネー」に続くインプロヴィゼイションだったというわけだ。『ザ・ロード・トゥ・レッド』に収められた新ミックスでは、2曲に分けて曲目がカウントされている。
「イージー・マネー」を途中で切ったと思うと腹が立つが、インプロ曲をきりのいいところで絞ったと思えば多少許せるかも。

『USA』版の「イージー・マネー」のフェイド・アウトの後、オリジナル版ではさらに4分ほど演奏が続いている。それまでのゆるやかな雰囲気からテンポ・アップしていって、メラメラと、しかしクールに燃え上がるギターとベースのソロがなかなかよい。
しかし全体にクールでありながら緊張感に満ちたこの曲でのフリップのギターは、まさに神がかり的で、ほんとうに素晴らしい。

この曲も「アズベリー・パーク」と同様、『USA』の短縮ヴァージョンには濃縮された感じがある。やはり、あくまでもオリジナル版とは別の曲と考えるべきだろう。

この後、この時期のセット・リストの定番「フラクチャー」と「スターレス」の重量級の曲の2連発。いずれも濃密な演奏で、聴いているとかなり疲れる。

そして長い拍手の後、アンコールの「21世紀の…」。これは圧倒的な演奏だ。間奏部のクロスのソロも、他の三人から浮いていると言われればそうかもしれないが、私は伸びやかな感じで悪くないと思う。
しかしこの「21世紀の…」は、この日の演奏曲目の中で唯一『USA』に採用されなかった。採用されたのは、御承知のとおり翌々日のプロヴィデンス公演のテイク。どう違うのか聴き比べてみた。
なるほどプロヴィデンスのテイクの方が、間奏のフリップのギターが破天荒というか暴力的。それに間奏の時間もアズベリー・パーク公演より短めだったので、アルバムにはあちらのテイクを取ったのだろう。一応納得。でも、アズベリー・パークでのこの曲も、名演であることに変わりはない。

この日の公演の全体としては、やはり素晴らしい演奏だと思う。『USA』でさんざん聴き親しんできたということもあるかもしれないが。


■ 1974年6月29日 ペン州立大学公演

・『ザ・ロード・トゥ・レッド』ディスク17に収録。
・ライヴ・アルバム用に録音車で録音された音源。
・全9曲の内の3曲を、『ザ・グレート・ディシーヴァー』のCD2と3で聴ける。曲数としては3曲だが、演奏時間(30分30秒)としては、短かったこの日のコンサートの約半分にあたる。
『ザ・グレート・ディシーヴァー』に収録されているのは、「イージー・マネー」と2曲のインプロ曲すなわち「…イット・イズ・フォー・ユー・バット・ノット・フォー・アス」と「イズ・ゼア・ライフ・アウト・ゼア?」の計3曲。

『ザ・グレート・ディシーヴァー』に添付のフリップの日記によると、この日フリップは体調を崩していたという。前夜アズベリー・パークでの演奏の後、深夜にシーフード・バーで食べたクラム(二枚貝)によって軽い食中毒になっていたのだ。そのため、このペン州立大でのコンサートは、1時間7分で打ち切り。アンコールもなしだったので、観客とプロモーターを怒らせたという。

以下『ザ・グレート・ディシーヴァー』収録の3曲を聴いての感想。

「…イット・イズ・フォー・ユー・バット・ノット・フォー・アス」は、「イージー・マネー」の後半に当たるインプロ曲。この日も前日同様「イージー・マネー」のヴォーカル・パートは、前半部だけで後半部はなし。したがって通常なら間奏部のところから、インプロ曲に入っていく構成。
前日のアズベリー・パークでの「イージー・マネー」のときと同様テンポを落とした展開。しかし、フリップのギターには、前日のような鬼気迫る緊張感はない。そのかわりに、ストイックで、かつ繊細な表情があって、そこがなかなかよい。そのトーンがそのままクロスのヴァイオリン・ソロに引き継がれて静かに終わる。

「イズ・ゼア・ライフ・アウト・ゼア?」は、珍しくドラムスの連打から始まるインプロヴィゼイション。前半部は重心が低いヘヴィーな演奏。メンバー全員が一体となってグイグイ前進していく感じがいい。フリップの体調不良など全然感じさせない。無ビートの中間パートを挟み、再び激しいビートに乗って暴走を始める終盤の展開もよい。

全体としては、フリップの体調不良を全然感じさせない密度の濃い演奏だ。やっぱり、この3曲の前後の演奏も聴いてみたくなる。が、今のところそれは、ボックス『ザ・ロード・トク・レッド』でしか聴けないのだった。


■ 1974年6月30日 プロヴィデンス公演

・『ザ・ロード・トゥ・レッド』ディスク18、19に収録。
・ライヴ・アルバム用に録音車で録音された音源。
・全10曲が『ザ・グレート・ディシーヴァー』のCD1と2にコンプリート収録されている。

この日のインプロ曲「プロヴィデンス」が『レッド』に収録、アンコール「21世紀の…」が『USA』に収録された。

以下『ザ・グレート・ディシーヴァー』収録のプロヴィデンス公演を聴いての感想。

「太陽と戦慄パートⅡ」アズベリー・パークの演奏に勝るとも劣らない圧倒的な演奏。

続いていつものように静かに始まる「ラメント」だが、中盤からのフリップのストロークなど、尋常ではないテンションの高さを感じる。

「ア・ヴォイージ・トゥ・ザ・センター・オブ・ザ・コスモス」は、15分に及ぶ長いインプロヴィゼイションで、タイトルのとおりのドラマチックな展開だ。
不穏でヘヴィ-な前半部。暴れるベースとは対照的に、フリップのギターは歪んだ音色をサステインを効かせて長く引っ張っている。何か神がかったような感じだ。ブレイクして中盤は、ビートなしの緊迫感あふれるフリー演奏。クロスのヴァイオリンが活躍。やがてクロスとフリップによるメロトロンの嵐が吹き始める中を、リズム隊がハードにビートを刻んで突進、終盤に到る。

「イージー・マネー」。前日までと違って、間奏からそのままインプロへ突入するのではなく、再びヴォーカル・パートに戻って終わる通常のパターン。
ここでもフリップのギターが異常なほどハイ・テンションだ。ヴォーカル・パートのオブリガードなど、これまでに聴いたことがないほど異様だ。そして、間奏部分。ハーモニクス音から始まるギター・ソロは、神経がきりきりと引き絞られていくような緊迫感がある。そして後半のヴォーカル・パートの後、曲の最後の最後までギターが鳴り続けるラスト。まさに、レッド・ゾーンに踏み込んでしまったかのような印象。

「プロヴィデンス」は、終始ヴァイオリンを中心としたインプロヴィゼイション。ここでのクロスのプレイは素晴らしい。
この曲については、レコ・コレ誌(2013年11月号)『レッド』特集の全曲解説の該当ページを参照のこと。小山哲人の描写が、なかなかの見ものだ。
ヴァイオリンの不安気なソロから静かに始まり、アブストラクトなフリー状態へ。ヴァイオリンのピチカート音やメロトロンによるフルートの音なども交え、さまざまなフレーズが交錯し絡み合う緊迫した空間だ。
そして後半、ドラムスのビートに乗って、歪んだベースがデカい音で暴れ、歪んだギターが這い回る。 『レッド』収録のヴァージョンは、ここへヴァイオリンが絡んできた辺りで強引にフェイド・アウトされていた。オリジナル・ヴァージョンではその後、さらに2分ほど演奏が続いている。ワウを効かせたギターのストロークにのって、ヴァイオリンの激しいソロが展開、そこへドラムスも入って盛り上がり大団円を迎える。

「フラクチャー」は前にも書いたが、あまり好きな曲ではない。だがしかし、くねくねと折れ曲がったフレーズを辿る前半部ののち、たまりにたまったエネルギーを、後半で一気に吐き出すわけだが、ここでの暴走ぶりはさすがにすごいと思った。

「スターレス」。フリップが中盤ではリズムに微妙に乗り切れていない感じがあるし、終盤ではミスタッチがあったりする。気持が入り過ぎて、冷静さを失っているのでは。この日の日記で、フリップは「「スターレス」を裏切ってしまった」と記しているのはこのことかも知れない。

「21世紀の…」は、この日の演奏が『USA』に収録された。間奏の時間はアズベリー・パーク公演のテイクより若干短い。しかしフリップのソロも暴力的で、猛烈な演奏だ。間奏終盤のストロークで盛り上がっていくところも、異様なほどの爆発力がある。まさにバンドがレッド・ゾーンへ振り切れていくような印象。
『USA』版は、ヴァイオリンをエディ・ジョヴソンに差し替えたり、全体に音を整えているためか、衝撃力はオリジナル版の方が勝っているように感じる。

公演の全体としては、各々の曲でも書いたが、バンド、とくにフリップの演奏のテンションが異様に高い。まさにレッド・ゾーンに踏み込んだクリムゾンの姿がここにある。


■ 1974年7月1日 ニューヨーク、セントラル・パーク公演

・『ザ・ロード・トゥ・レッド』ディスク20に収録。
・サウンド・ボードではなく、オーディエンス録音のブートレグ音源。
・この音源は、<コレクターズ・キング・クリムゾン>シリーズの1枚として日本盤が発売されている。

この日の公演は、北米ツアー最終公演であると同時に、キング・クリムゾンの最後のライヴでもある。そのこととたぶん関係があると思われるが、この日は、ツアー終盤のセット・リストで、アンコールにやっていた「21世紀の…」を冒頭に持ってきている。そしていつも1曲目だった「太陽と戦慄パートⅡ」を「トーキング・ドラム」つきでラストにもってきた。

以下<コレクターズ・キング・クリムゾン>シリーズの『ライヴ・イン・セントラル・パーク』を聴いての主な感想。

「21世紀の…」は、前日もすごかったが、この日の演奏はさらにすごい。間奏では、フリップのギターが、よじれながらのた打ちまわる。後を受けたクロスのヴァイオリンも、同じようにのた打っている。まさに壮絶。コンサートの1曲めからこれでは聴衆はたまらない。

『TRTR』の曲目表では、「エグザイルズ」の前に「インプロ」があるが、これは「エグザイルズ」の長めのイントロといった程度の1分くらいの演奏。

インプロ曲「ケルベロス」は無ビートのフリー状態からスタート。東洋的な響きも聴こえる濃密な空間だ。
やがてベースのリフでビートが刻み始められる。ここでクロス
のメロトロンが嵐のように吹き荒れる。この嵐を縫うようにフリップのギターが轟音をあげ、やがて鋭角的で刺激的なストロークを繰り出す。クロスがヴァイオリンに持ち替えてギターと短く切り結んだ後、ようやく収束を迎える。ラスト・コンサートにふさわしい充実した内容だ。

「イージー・マネー」は、間奏から再びヴォーカル・パートに戻って終わる通常のパターン。
間奏は、クロスのメロトロンが終始緊張感を高め、それにのってウェットンのベースがかなり前面に出ている。フリップのギターは、いつもどおりのポキポキしたフレーズだが、前日の方が異常度は上だ。しかし間奏部終盤の全員が一丸となっての盛り上がり方はやはりすごい。

そして、曲間をおかずそのまま連続して「フラクチャー」へ。「フラクチャー」は、音質が悪いせいなのかもしれないが、やや大雑把な印象。そのため爆発力も弱め。

「スターレス」は、中盤からじわじわとゆっくりゆっくり盛り上がっていき、ついに爆発した後の終盤のフリップの暴走ぶりがすごい。こちらは、音質の悪さゆえに凶暴な印象を増した感じだ。

そしてアンコールに「トーキング・ドラム」と「太陽と戦慄パートⅡ」。前日までのセット・リストでは、アンコールは「21世紀の精神異常者」だった。また「トーキング・ドラム」は、しばらくセット・リストから、はずされていた。
しかしツアーの最終ステージを、この2曲で締めようとしたのには、フリップなりの思いが、おそらくあったはずだ。この2曲が、このメンバーで演奏するために作られたものであり、そしてこの日がこのエメンバーで演奏する最後の機会だったからなのではないか。
ここでの「太陽と戦慄パートⅡ」は、まさに力尽きたような演奏だ。しかし、最後の曲目としてこの曲を選んだフリップの胸中を考えながら聴いていると、何だかほろっとしてくるのだった。

この公演の後、ホテルに戻ったフリップは、次のように日記に記している。「ものすごいエネルギーの高まり。かなり強烈。演奏を楽しんだ。」


■ 最後の4日間のまとめ

クリムゾン最後の4日間の演奏は、まさにレッド・ゾーンに足を踏み入れたような様相を呈している。
そのピークは、6月30日のプロヴィデンス公演だと思う。まさに手に汗握る、スリリングな演奏だ。レッド・ゾーンで振り切れて、バランスを崩す寸前(部分的には崩れている)という感じを受ける。

翌日の最終日のセントラル・パークでの演奏は、屋外での演奏ということもあり、音源の音質も悪いせいか、壮絶度という点では、前日のプロヴィデンスでの演奏に、一歩を譲る印象だ。それにしても、この日の演奏が、録音車でライヴ・レコーディングされなかったのは、本当に惜しい。

結局、高密度でしかもバランスの取れた演奏という点から、アズベリー・パークの演奏が選ばれて、ライヴ・アルバム『USA』に収録されたのだと思う。しかし、一部手を加えられ編集された『USA』に比べると、その元となった音源は、より生々しい迫力を感じさせてくれるのは確かだ。

この時期の日記を見ると、フリップは疲労困憊しきっていたことがわかる。しかもメンバー間の人間関係も、ギクシャクしていた。しかし、そのような事情を越えて、バンドの演奏は限りない高みへと昇りつめていったわけなのだ。
それが可能だったのは、そうしたメンバー個々や相互の事情があったにせよ、少なくとも音楽への志(こころざし)というものを、彼らが共有していたからなのだと思う。良い演奏によって良い音楽を実現しようとするシリアスな志。言い換えれば、損得抜きのミュージシャンシップということでもある。
お金や名声を目差したバンドはたくさんある。プログレ界には、とくに多いかもしれない。そんな中、最後までシリアスに音楽を志したバンドとして、キング・クリムゾンは天然記念物とも言える。
そんな稀有なバンドの稀有な音楽に触れる喜びを、この4日間の音源はたっぷりと味あわせてくれたのだった。


〔『ザ・ロード・トゥ・レッド』関連記事4部作〕


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